【書籍紹介】

著者自身が撮影した熊本阿蘇周辺の写真と、著者が後世に伝え遺したい今生メモを合わせた写真集＆言葉集です。合わせてハガキも作りました。
本書を手にした人から次の感想が届きました。
「最高です。写真の景色に癒され、言葉に感動し、自分の愚かさ、不甲斐なさ、色々な思いと共に、涙が溢れてきました」

人からの“ありがとう”は自分を救い
人への“ありがとう”は人の心を救う

挫折もまた良し
その意味を学べば　すべてマルイチ
それは神の恩寵（おんちょう）と解る日が来るでしょう

ことばだけで人の心を動かすのはとてもできないことですが、大事なメッセージは伝えておきたいと思い、自宅近くの四季の風景と村の景色に、ことばを添えて本にさせていただきました。
阿蘇山地外輪の小国という里の風景と、遥かに続く近くの草原の丘に連なり……主に押戸石や黒川温泉、満願寺温泉と最近できたファーム道路からの夏の風景写真等を集めてみました。
風景を撮る時は「今日は風を撮りにゆこう」と思ったり、雪の日は「雪の衣を着た風の姿」を写しにゆこうとカメラを持ちだします。
……私はこの「小国の里」が大好きなのです。どこからでも阿蘇の「涅槃像」が拝めます。本当にこの地、南小国に偶然棲めて、幸せです。
心にうかんがまま、小国の里の四季の風景に合わせて私が持ち歩く今生メモを記してみます。

少し皆さんの心に響けば幸いです。

「はじめに」より