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五州第一の都さっぽろ

五州第一の都さっぽろ

ISBN9784884714567 C0031

著者:三上洋右(みかみ・ようすけ)

定価:本体1300円+税

46判 ソフトカバー

内容
 私にはいつも思うことがある。それは、政治を行うには夢を持つことが必要であり、夢を語ることが出来なくなれば政治家は終わりだということである。夢を語るには、高い理想の姿を描かなければならない。
 明治2年、「北海道」と命名されてから平成30年で150年になる。また「北海道開拓の父」とも呼ばれる、島義勇(しまよしたけ)判官が、世界一の都市を創るという高い理想を掲げ、北海道に骨をうずめる覚悟でこの任に当たった年でもある。
 札幌市は今や人口200万人に迫る大都市へと発展したが、「他日五州第一都」と漢詩を詠じ、札幌を本府の場所と定めた島判官が、今の札幌を見て何を思うだろうか。私自身、その地方自治を担う1人として、また、島判官の遺志を引き継ぐ者として、札幌のまちづくりに携わってきた先人が何を築いてきたのか。これから先どう進むべきか。
 本書において過去を振り返り、未来への夢を語ることにした。札幌に生まれ、育ち、暮らす多くの方々にご一読いただき、ご自身にとっての「五州第一の都」をお考えいただく機会になれば幸いです。

目次
はじめに
第一章 北海道百五十年のあゆみ
  一 開拓使と道都札幌の始まり
  二 炭鉱の歴史と札幌
  三 北海道の政治風土と札幌
第二章 わが愛する札幌
  一 藻岩の山頂で決意
  二 理想都市・札幌
  三 大陸的風土
第三章 歴代市長と札幌市政
  一 歴代市長の軌跡
  二 桂市政は躍動の時代
  三 上田市政は停滞の時代
  四 秋元市政は新たな始動の時代
  五 市長と議会の二元代表制
第四章 新たなまちづくり
  一 戦略と人脈で再び黄金期を
  二 札幌ドーム周辺の整備
  三 新幹線開業で札幌の新たな顔を
  四 地下鉄東豊線の延伸
  五 丘珠空港の活性化
第五章 観光都市札幌の展望
  一 観光は札幌の基幹産業
  二 インバウンドで甦った狸小路
  三 日本新三大夜景都市
  四 インバウンド観光の課題
  五 札幌市観光の課題~通過型観光
  六 観光客の満足度向上~優れた観光人材の育成
  七 新たな観光の魅力の創出~定山渓を札幌のリゾートに
  八 観光を超えた訪問目的の創出~期待される新MICE施設
第六章 市街化調整区域の有効活用
  一 市街化調整区域を研究テーマに選んだわけ
  二 札幌市の計画的な市街地整備を支えてきた線引き制度
  三 安定成熟期においては線引き制度の意義が変化
  四 市街化調整区域の役割も積極的にとらえ直すべき
  五 札幌の市街化調整区域には潜在的な可能性がある
  六 札幌の魅力と活力を高める有効活用に新たな道筋を
  七 既存の観光資源を生かすための有効活用
  八 物流機能の高度化を支えるための有効活用
第七章 人生百年時代を支えるまち
  一 子どもとお年寄りは社会の宝、国の宝
  二 子どもの減少が止まらない
  三 子どもをめぐるさまざまな問題
  四 これからの子ども、子育て支援のあり方
  五 高齢化の現状
  六 健康寿命
  七 生涯学習、生涯現役
  八 安全、安心の確保
おわりに

出版社より
 志が人を動かすというが、青森県北津軽郡から19歳で札幌市に移住。24歳でタイル業を興し、選挙応援などを経験し45歳で札幌市議会議員に初当選。地方自治の政治家として、札幌市への愛着はすこぶる高い。少子高齢化は札幌市も例外ではない。その現実の真っただ中で自分に何ができるのか。理想を語っても、それを支える経済力がなければ絵に描いた餅になる。ならば、札幌市を活性化するためにどういう方法があるのか、自身の率直な考えを披露している。まさに「三上洋右渾身の一冊」である。

三上 洋右(みかみ ようすけ)

・1945年(昭和20年)11月10日、青森県北津軽郡中里町(現:中泊町)生まれ。青森県内潟中学校卒業後、中里営林署で山仕事に従事。
・1965年(昭和40年)5月、19歳で青雲の志に燃え、札幌市に移住。
・1983年(昭和58年)12月、町村信孝元官房長官が衆議院議員選挙で初陣を飾った際、豊平区連合後援会幹事長として当選に尽力、以後、町村代議士門下となる。
・1987年(昭和62年)4月、札幌市議会議員選挙に初挑戦したが、7,663票で惜敗。1991年(平成3年)4月の選挙で初当選。現在7期目。
・この間、さっぽろ自民党(自民党札連)の会長、自民党道連の副会長、第29代札幌市議会議長、北海道市議会議長会会長、北海道新幹線建設促進関係自治体議長会会長、札幌広域圏組合議会議長、市議会森林・林業・林産業活性化推進議員連盟会長、市議会観光議員連盟会長、北海道後期高齢者医療広域連合議会議長、等の要職を歴任。
・2018年(平成30年)3月、北海道科学大学大学院工学研究科修士課程修了。
・現在は、さっぽろ自民党の顧問、市議会自由民主党議員会会長、市議会日本南米友好議員連盟会長、豊平区少年野球育成会会長、札幌女子サッカー連盟会長として活躍中。
著書『この指とまれ』『宿命への挑戦』『権力と富の分配』『幸運を呼ぶ名づけ方』

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