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走りながら考える男 福嶋進 世界一を目指す

走りながら考える男 福嶋進 世界一を目指す

著者 斎藤信二
ISBN978-4-88471-098-9 
定価1,404円:本体1,300円+税

株式会社ベストバイ代表取締役
福嶋 進 ―――――――

普通の男の成長物語(愛媛県大三島 ミカン農家出身)

ハガキ1枚の買取から年商40億円、10年間で全国100店舗を達成した。

知行合一 事上磨錬 の実践者
「憂き事の なおこの上に積れかし 限りある身の力ためさん」

「世界一」
何と大きな思いがこもる言葉だろうか。
縁あって、ベストバイの経営計画書をお送りいただいた。それを見た瞬間、目に飛び込んできたのが「世界一」だった。
同時に、「そうか、全ては思いから始まるのか」とも思った。
しかし「世界一」を宣言するなど、誰もがそう簡単にできることではない。
福嶋進社長はそれをやってのけている。
そのエネルギーはどこからくるのだろうか。
……
世界一を目指す福嶋社長の行動の原点は何か。
福嶋社長の揺るぎない信念と成長。
本書では「人間、福嶋進」をとことん探ってみた。

(「はじめに」より)

人が働く目的みたいなものは年齢とともに変わっていく。
僕も20代の時は、ただお金儲けがしたい、いい車に乗りたい、いい服を着たい、いいレストランで食事をしたいと思って、ガムシャラに働いていたと思う。
30代になると、少し変化が出てきて、自分以外の誰かのことを考えて働くようになった。家族の幸せのためだったり、一緒に働いている社員のためだったり……
そして40代になって、また変わってきた。自分の今やっている仕事は世の中のためになっているだろうか……
そして、世のため、人のためになる仕事を、これからの残りの人生でやりたい……」
そこで出会ったのがリサイクルビジネスであった。

(本文より)

生涯の友・進と暮らした想い出
アメリカ Gary Geivet より

進と過ごした日々は、本当にエイサイティングで、当時の出来事は今も鮮明に思い返されるよ。
彼が僕と一緒に住み始めてから、「泊めてくれたお礼に」と言って、進は庭の整理やプールの掃除を丁寧にやってくれてね。日本人らしい細やかな仕事ぶりと心遣いに感嘆し、その日の晩に「進、ずっと住んでくれていいからね!」と話したのを覚えているよ。そんなこともあって、僕たちはどんどん仲良くなったんだ。

その後、進は語学学校に通った後に、地元の大学に進学することになるんだけど、何を専攻していたかは覚えていない。ただ、進はアートに非常に興味があって、「絵画」のクラスを取っていたのだけは覚えている。

進はとても「真面目」で「器用」だったんだ。
その証拠に、進がアルバイト先で知り合った人から「庭師」の仕事に誘われて始めたんだけど、ものの数週間で頭角を現し、リピートが絶えない状況になったんだ。その話を聞いて、僕はとても納得したよ。
彼の能力からすれば当然のことだからね。
その後、トラックを購入し、独立してからも大繁盛していたのを覚えているよ。その仕事ぶりは「奇跡の庭師」として街で噂になるくらいだったからね。友人の僕もすごく誇らしかったよ。

そんな楽しい日々も過ぎ去り、進が日本に戻ることになったときは本当に悲しかったんだ。僕は引き止めたんだけど、「やっぱり僕は日本人だから、ゆくゆくは日本でビジネスをやりたいんだ!」という強い想いを告げられて、後ろ髪を引かれる想いで生涯の友を見送ったんだ。
いつの日か、再会することを約束してね。

(本文より)

目次
第一章 ベストバイ創業から三六五〇日を迎えて
第二章 小さな憧れが大きな夢に
第三章 一生の恩人と出会ってアメリカ生活
第四章 露店から始まった福嶋屋物語
第五章 ベストバイの誕生と挑戦
第六章 福嶋進の生き方を探る
第七章 福嶋進の「継続は力なり」
第八章 ベストバイ経営思想の実践とこれからの十年

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