ホーム > 書籍一覧 > 詳細ページ
書籍のご案内

TKC創設者に学ぶ
    職業会計人の経営維新

百年企業を目指す旗を高く掲げて 「共感・連帯」「結束・絆」

今こそ真に役立つ指導者足れ!!

著者 神野宗介
ISBN978-4-88471-430-7
定価2,080円:本体2,000円+税

目次
はじめに
序章 職業会計人は危機管理業なり
第一章 今、記帳代行型会計事務所の集団死滅の危機迫る!!
第二章 TKC創設者恩師飯塚毅先生の教え―職業会計人が指導者たり得る五大教訓
第三章 恩師飯塚毅先生から学んで真似て実践した我が職業会計人の「経営維新」
     その四十五年の軌跡
第四章 職業会計人の経営維新対談
     一 TKC全国会設立の原点に返れ
        税理士法人岡山税務会計総合研究所 会長 松本 清氏
     二 税理士の本来業務に徹することが経営維新
        税理士法人中央総合会計事務所 所長 中込重秋氏
     三 飯塚毅初代会長の書籍を熟読玩味する運動でTKC理念の承継を
        株式会社TKC 相談役 高田順三氏
第五章 TKC創設者恩師飯塚毅先生から「職業会計人は果たして指導者なのか」
      との檄を飛ばされ27年間取り組んだ第27回「JPA総研秋季大学」
     沖縄大会での総括
おわりに
参考資料

「はじめに」より
 私は十年前になりますが『TKC会員会計事務所の経営維新』(TKC出版)を上梓し「まえがき」に次の文章を載せました。
 「……『職業会計人の職域防衛と運命打開』にいう『職域防衛』とは、我々自身を防衛することではない。それは、我々の顧問先であるの中小企業を守り、防衛することであり、その結果として運命打開につながるという意味だ。残念なことに、この部分を分かっていない会員先生が少なくない。自分たちだけを防衛して中小企業がなくなったらどうなるか。仕事をやらない、金をかけない、責任をとらないという態度で、なぜ顧問料をいただけるのか。このようなことが分からない会計人には、未来を切り拓くことはできないであろう。……」
 十年経っても、私のこの危惧は変わっていないようです。

 「生涯勤労学徒たらん」と心得ている私たちJPA総研グループは、仕事を通して日々の成長を心がけています。
 TKC創設者・恩師飯塚毅先生に師事して四十五年、まがりなりにも先生の教えを実践してきた私は、自信を持って「先生の教えは間違いなかった」と言えます。

 本書は、恩師飯塚毅先生の教えを実践してきた体験を基に、職業会計人の進むべき方向性の参考になればと思いまとめたものです。
 私たち職業会計人は国家を背負っているという自覚に立ちかえり、日本を元気にする集団になりたいと強く願っています。

「おわりに」より

我々職業会計人がやらねば誰が中小企業を完全防衛できるのか

 意識を持つということ、それ自体がプライドアンドメリットにつながっています。人格を磨いて運命を形成する。運命を形成するために、意志ある行動が必要不可欠なのです。
 その意志とは「顧問先である中小企業を完全防衛する」ということです。
 私たちがやらないで誰が中小企業を守るというのでしょうか。
 これこそが恩師飯塚毅先生の教え「国を支える集える職業会計人」なのです。
 その強い信念が今税理士に求められているのです。

 金融円滑化法と消費増税法の実施、その後に来る大不況、消費不況、そして中小企業の倒産、失業者の増大などに、我々の大切な顧問先を守るのは容易なことではありません。
 こうした現実をみると、会計事務所も二極化が進むのは間違いないでしょう。それも適者生存の原理で仕方がありません。いよいよ会計事務所も、そういう時代に入ったということです。

黒字会社づくり、申告是認体制づくりこそがビジネスドクターとしての役割
職業会計人の経営維新、国家的使命である

 恩師飯塚毅先生は「一円の取り過ぎた税金も無く、一円の取り足らざる税金も無からしむべし」「会計がしっかりしていれば、会社はもちろん、国も地方も政治家、官僚もすべて浄化されるのです」と強調されていました。

 そういう教えを受けて、私が職業会計人として最も基本としているのは、税理士法第一条にある税理士の使命と役割です。
 即ち税理士は事業所得の計算と適正適法な税務申告をその職業とする。それこそが黒字会社作りと申告是認づくりの実践なのです。課税の公正、公平を通じて納税者、国民の信頼に応えて国家の財政を支えるビジネスドクターとしての使命と役割を実践するということです。

 繰り返しますが、税理士の使命は事業所得の計算ということで、所得を上げること、黒字会社が前提になっており、所得を上げられなければ税金の計算もできません。
 そこにこそ、我々日本パートナー税理士法人が標榜する「ビジネスドクター」としての国家的役割と使命があり、まさに「職業会計人の経営維新」革命に取り組むことだと、発心、決心で取り組むのが今であると確信する次第です。

著者 神野 宗介(かみの そうすけ)
法学修士、尚美学園大学大学院教授、税理士、経営士、社会保険労務士、行政書士
昭和16年 福島県生まれ
昭和40年 中央大学商学部卒業
昭和40年 税理士試験合格

現在
税務会計研究学会正会員・租税理論学会正会員・日本税法学会正会員。         
日本経営士会正会員・日本税務会計学会会員
日本中小企業学会正会員・アジア経済人会議会員
会計事務所後継者問題研究会会長。全日本人事MAS協会理事長
JPA総研グループ
鞄本パートナー会計事務所代表取締役会長
日本パートナー税理士法人代表社員
日本パートナー社会保険労務士法人代表社員
日本パートナー行政書士法人代表社員
潟Wェーピーエー国際コンサルタンツ代表取締役会長
開PA不動産クリニック会長
JPA士々の会会長
JPAハッピーエンディングノートを広める会会長

△ページトップへ