令和6年のご挨拶
まさか1月1日に大きな能登半島地震が起きるとは。
被害の報告が日に日に大きくなっている。
一瞬に命を奪う大地震、そして津波。
大事な人を亡くされた皆様にお悔やみ申し上げるとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
こうして文章を書けるのは、命あってのこと。
地震発生後はスマホでニュースを見ていたが、「津波がきます。命をまもるために逃げてください」と必死に避難を呼びかけていた。
この時に思った。「備えあれば憂いなし」と言われるが、備えで大事なのは、普段の常識を一切捨て逃げる覚悟があるかどうかだと。
いつ何が起ころかわからないのが人生。
命を精一杯生きる。
そんな1年でありたいと思う。
令和6年も、高木書房を宜しくお願い致します。