安倍晋三元総理追悼論‐日本を取り戻し世界を導いた稀代の名宰相に捧ぐ‐
9784884718305
著者:深田 匠
定価:1,980円(税込)
46判 ソフトカバー 416ページ
「感動と哀惜に満ちた圧巻の416頁!全ての日本国民が知るべき安倍元総理の真実の姿!」
「安倍政権の功績を暗殺事件後に初めて深く掘り下げて活写した本格的追悼評論、遂に刊行!」
「2022・7・08 その日、世界は台湾有事の最後のストッパーを失った!」
「見果てぬ夢の途中で非業の死を遂げた安倍元総理のレジェンド・ドキュメント決定版!」
「ネガキャンを駆逐し安倍元総理の政治的功績と生きざまを活写する追悼ドキュメントの決定版!」
内容
米国の衰退と中国覇権の膨張に伴い、自由と秩序が後退し専制と弾圧が広がりだした混沌の2010年代。
終わりなきデフレ不況から脱出できず「終わった国」と思われていた日本。オバマ政権の下で国家の指針と戦略を見失い内向きの漂流を始めた米国。中国市場に幻惑されてその危険な本性に気づかぬ欧州・豪州。中国と手を組みつつ虎視眈々と周辺諸国を狙うロシア。そして強圧的な力による現状変更で世界覇権を手中に収めようとする中国。
世界主要国のベクトルが人類の不幸な未来を暗示する中、日本の「戦後体制」を刷新し経済を立て直し、敢然と対中包囲網を構築し、日本主導の世界秩序で自由主義世界を導いた不世出の救世主がいた。
その名は安倍晋三。第90代・第96~98代日本国内閣総理大臣である。
日本人よ、忘れることなかれ。
世界の真ん中で日本が燦然と輝いた8年8ヵ月の誇りの記憶を。
安倍総理は、日本を救い、そして世界を導いたのだ!
〝保守のバイブル〟と称された名著『日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略』、そして安倍氏の首相再登板を支持するネット世論を牽引した名論文『第二次安倍政権待望論』の著者、国際政治学者・深田匠氏による哀惜と鎮魂の安倍元総理追悼評論、緊急刊行!
目次
序章 テロリストの目論みに加担する左派マスコミ
第1章 安倍氏は戦後レジームとの闘いに勝利したのか
第2章 決意と覚悟の第二次政権・闘いの日々
第3章 日本経済再生戦略アベノミクス
第4章 「戦後」を終わらせた安倍外交と安全保障改革
第5章 かくて安倍氏は世界秩序の創造者となった
終章 そして突然、太陽は沈んだ
あとがき 羅針盤のない「安倍さんのいない世界」
附録資料1「第二次安倍政権待望論」
附録資料2「第二次安倍政権待望論Ⅱ 日出づる国の光芒」
著者
作家・国際政治学者。一般社団法人JCU国際戦略研究部長。大国総合研究所代表。田中正明門下生全国連絡会議議長。
真珠湾攻撃25年目にあたる昭和41年12月8日に生まれる。京都市出身。同志社大学法学部政治学科出身。
ラダビノード・パール博士(東京裁判インド代表判事)の盟友である田中正明氏に師事して保守思想・国際政治学・近現代史を学ぶ。平成5年から田中氏の指導のもとに自虐史観見直しのための学術的啓蒙団体の代表を11年間務めた。平成10年に編纂を手がけた『田中正明評論集 新しい歴史観の夜明け』は米国エール大学図書館選定図書に指定されている。
米中冷戦の到来を逸早く予見した平成16年発行の『日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略』(高木書房刊)は、日本で初めて米国2大政党の対日関係史を詳細に比較分析した書として話題を呼び、amazon.co.jp全書籍ランキングで最高13位のベストセラーになった。同書が波及させた対米観の社会的影響により「日本における親共和党オピニオンを主導した人物」と評されている。
また平成24年の自民党総裁選前に公表した論文『第二次安倍政権待望論』は、ネットで大きな反響を呼び、安倍氏の再登板を支持するネット世論の牽引の一翼を担った。
平成27年に米国共和党の最有力支持母体ACU(American Conservative Union)のカウンターパートとして日本にJCU(Japanese Conservative Union)が創立されるにあたり、JCU国際戦略研究部長に就任し、対中包囲網推進のために日米保守政治勢力の連携強化に努めている。