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家づくりで 個人を幸福に 日本を繁栄

家づくりで 個人を幸福に 日本を繁栄

ISBN978-4-88471-437-6

著者:霜鳥 保

定価:1,375円(税込)

四六判 ソフトカバー 160ページ

霜鳥 保(しもとり たもつ)
略歴 慶応大学経済学部卒。退職後、晴耕作家活動。
小さい頃、家に起る不幸の体験で神秘を感じ家相の研究に入る。
高校生時代、友人が見せた家の図面を見て、その家に起きる事を
ズバズバいった事がみな当たったと当時の友人○山君はいう。
その後、自宅や依頼を受けて設計した吉相の住宅十数棟に及ぶ。
その中には地元の大実業家の邸宅もある。
最近は科学的な家づくりを研究。本書はその集大成である。
著書
「今の教育危機は文明によるものだ」星雲社刊
「百五歳元気な母の食事法」郁朋社刊 がある

「まえがき」より
近年、北海道を手はじめに北欧風の暖かい家づくりが導入され、徒然草以来の日本の伝統、「家づくりは夏向きに」という家づくりは変りつつある。そこにある考え方は物理学等を基本にした一層科学的合理的に快適な家を作ろうという考え方で、断熱、気密、空調、それに湿度の高い日本では調湿理論も重きをなしている。本書ではそれらの住宅理論の中から「およそ家に住んでいる人はこれくらいはわかった方が良い」と思われる部分をわかり易く書いた。そして昔からの運命改善的な家相にもふれたつもりである。また非正規雇用40%時代を考慮し、年収二百万円以下でも実現可能な家を提示した。最後に家づくりの世界は魑魅魍魎、奇奇怪怪(簡単にいえば正論が通らない)といわれてきたが本書を読んでそれを感ぜられれば幸いである。そしてそれが日本を良くする場合の根本問題と関わっている事を感ぜられれば一層幸いである。

目次
第1章 暑さ寒さの少ない家をつくる
第2章 かわき過ぎ・しめり過ぎのない家
第3章 汚染物質の発生が少ない家
第4章 地震に強い家、ツナミに強い家
第5章 音と家
第6章 家と家相
第7章 年収二百万円以下でも持てる家
第8章 自給自足の家
第9章 家づくりを通してみる日本の問題点(1)
第10章 家づくりを通してみる日本の問題点(2)

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