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日本が世界の植民地を解放した

日本が世界の植民地を解放した

ISBN978-4-88471-806-0

著者:諸橋茂一

定価:1,760円(税込)

46判 ソフトカバー

「はじめに」より
日本は「世界の植民地解放」という偉大な貢献を果たしている
残念ながら、日本人は真実の歴史を教えられていません。その一方で、所謂「南京大虐殺」や「慰安婦の強制連行、性奴隷」などという真っ赤な嘘を教えられてきたのですから、多くの日本人が非常に間違った考えを持つ様になってしまっているのも無理のない面もあります。
その様な状況を何としてでも大きく変えなくてはいけません。そのためには、真実の歴史教育を含めて、何としてでも我が国の教育を正常化させなくてはなりません。併せて、我が国のマスメディアの報道を何としてでも正常化しなくてはいけません。
真実の歴史を知れば、実は我が国ほど素晴らしい国は世界にありません。また、我が国は直接、間接に「世界の植民地解放」という、人類史上最大と言っても良いほどの実に偉大な貢献を果たしたのです。
ちなみに、大東亜戦争開戦時においては、世界の独立国家は約60カ国(1945年時点における国連加盟国は51カ国)でした。処が、現在は、国連加盟国だけでも193カ国となっています(我が国が承認している国は、196カ国)。そのうちの140カ国余りの国々は、我が国が、甚大な犠牲を払って大東亜戦争を戦った結果、直接、間接に次から次へと独立を果たすことが出来たのです。
欧米による植民地支配が、四百数十年間続きました。その間、日本以外に、欧米に立ち向かって戦うだけの力を持つ有色人種の国は無かったのです。欧米の植民地主義、植民地支配が続いていた間に、多くの国々、多くの被抑圧民族が独立を目指して宗主国相手に戦いを挑み蜂起しました。しかし、何れの国においても、いつもいとも簡単に宗主国に制圧されてしまったのです。ですから、長期間に亘り、世界の全ての被植民地国並びにそれらの国々の民族は、「白人に逆らっても絶対に無理だ」と思い込んでいたのです。
処が、日本は、日露戦争の大勝利に加えて、大東亜戦争開戦以来、瞬く間に、香港、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピンから、それらの宗主国であった、イギリス、オランダ、米国を追い出してしまったのです。マレーシアやインドネシアでは、其々の国民が、日本軍の快進撃を見て、感動しました。そして、日本軍は「神の軍隊」に見えた様です。
しかし、誠に残念ながら、我が国は大敗北を喫しました。
処が、我が国は甚大な犠牲を払いはしましたが、長期間続いた欧米の植民地支配に終止符を打ったのです。そして、有色人種の国で、その様な事が出来る力があったのは我が国だけだったのです。
我が国が大東亜戦争を戦っていなかったならば、今でも世界の植民地は依然として植民地のままだったでしょう。そして、その後も数百年に亘って欧米の植民地主義、植民地支配は続いていた可能性が大であると思います。

我が国日本を真の独立国家にするために
GHQによって押し付けられた、欠陥だらけの現憲法を未だ改正する事が出来ないことや、北朝鮮に拉致された多くの同胞をいつまで経っても取り返す事が出来ないなどを含めて、誠に残念ながら、今の我が国は真の独立国家の体を成していないと言わざるを得ません。
我が国が真の独立国家としての形を取り戻す為の一里塚は、
1. 「村山談話」並びに」河野談話」の白紙撤廃。
2. 自主憲法制定。
3. 毎年、節目の日々に、首相の靖国参拝。
4. 北朝鮮に拉致された方々を全員取り戻す。
5. 竹島並びに北方四島を取り戻す。
6. 尖閣に自衛隊の常駐。です。
以上が堂々と出来て初めて我が国は真の独立国家と呼ぶことが出来るでしょう。もちろん、それらと共に、「自主独立自衛の国家体制」を構築しなくてはならないのは当然のことです。
今の安倍首相は、田中角栄元首相の次の首相(福田赳夫)以後の首相の中では最も良い首相だとは思いますが、誠に残念ながら、昨年(平成27年)8月14日の所謂「安倍談話」並びに、昨年(平成27年)12月28日の「日韓合意」を見ても、中国や韓国並びに米国に対して腰が引けていると言わざるを得ません。誠に残念ながら、安倍首相では「村山談話」と「河野談話」を白紙撤廃する事は出来ない様です。「良いとこの坊ちゃんのひ弱さ」を感じざるを得ません。
と言って我が国が真の独立国家となることを諦めるわけにはいきません。そんな思いをもって本書をまとめました。

村山富市元首相並びに河野洋平元官房長官を訴える
著者は、日本及び日本人を貶めている「村山談話」と「河野談話」は、歴史の真実ではないとして、村山富市元首相並びに河野洋平元官房長官を相手取り、東京地裁に提訴すると共に東京地検に告発しました。両名とも、その正当性を全く説明出来ません。

主な目次
・はじめに
・村山富市元首相に対する裁判
・所謂「村山談話」「河野談話」を踏襲する愚かな日本政府
・世界最大の嘘・「南京大虐殺」
・河野洋平元官房長官に対する裁判
・河野談話・村山談話は白紙撤回すべきである
・日本を讃える世界の要人の言葉
・インドネシア独立戦争は大東亜戦争の縮図である
・その1 マレー・シンガポール 戦跡巡りに参加して
・その2 何故敗けた、本当は強かった日本軍
・その3 大東亜戦争は無謀な戦争であったのか?
・パラオ戦跡巡り → 住民を一人も巻き添えにせず、立派に戦った日本軍
・真の近現代史観 日本人としての自信と誇りを取り戻そう!
追 記
・その1 田母神俊雄元空幕長 不当逮捕の真実
・その2 消費税並びに法人税等 改正案
・その3 自民党に対する提言
      1.靖国参拝
      2.憲法改正に本気で取り組む
      3.現憲法の問題点
      4.河野談話と村山談話の白紙撤廃
      5.真の経済活性化対策
      6.教育正常化
      7.その他
・その4 教科書問題並びに各社教科書比較
      「自由社」の優れている点
      「育鵬社」の問題点
      「東京書籍」の問題点
      「帝国書院」の問題点
・その5 「大東亜聖戦大碑」

諸橋茂一(もろはし しげいち) 略歴(平成28年6月26日現在)
昭和23年5月生まれ。
昭和42年3月、石川県立大聖寺高等学校卒業。その後、専門学校に進むも中退、工務店に勤め、防水、注入、ビルの外壁改修工事、鳶、土工、生コンポンプ車の運転手等を経験。
昭和45(1970)年7月、諸橋樹脂工業を大阪で創業(22歳)。
昭和47年6月、本社を金沢に移転、社名を加賀防水工業株式会社に変更し法人登記、代表取締役社長に就任。
平成26年1月、同社の代表取締役会長に就任、現在に至る。
【主な公職等】
「教育を考える石川県民の会」会長
「新しい歴史教科書をつくる会」理事
「大東亜聖戦祭」実行委員長
「勝兵塾」事務局長
「ミエ学園友の会」会長

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