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長原さん、わたしも生まれ変わります    実体験でつかんだ迷路からの脱却

長原さん、わたしも生まれ変わります    実体験でつかんだ迷路からの脱却

ISBN978-4-88471-808-4

著者:斎藤信二

監修:長原和宣

定価:1,540円(税込)

256ページ 46判 ソフトカバー

重度の覚せい剤中毒から立ち直った長原和宣さんの物語

こんな自分でも役立つことがあった
本書は壮絶な人生を歩んできた長原和宣さんの物語です。
高校生の時にヤクザの組員になり、その後立ち直りをみせたのですが28歳で重度の覚せい剤中毒に陥ってしまった。
止めようと決意しても、また手を出す。長原さんは、それを繰り返してきた。
覚せい剤中毒の恐ろしさを、自ら体験したというわけです。
とうとう交通事故を起こし、覚せい剤所持の現行犯逮捕されてしまった。
幸いにも、それが気づきのチャンスになったのです。
死んでもおかしくなかった自分が「生きている」、いや「生かされている」ことに気づいた。
一度の人生、真面目に生きよう。
人に認めてもらえる人間になろう。
三年の執行猶予判決が下され社会に出たものの、雇ってくれる会社がない。
現実の厳しさを身を持って体験した長原さん。
1枚2円のポスティングをやらせてもらうことになった。
仕事ができる喜び。仕事があることの嬉しさ、有り難さ。経営者になったいまも、その時のことがあって、仕事が出来ることがただただ有難いと思っている。
苦境から立ち直り、経営者になった頃、十勝新任校長研修会での講演依頼がきた。
講演後、ある校長先生から「あなたの講演が一番よかった」との手紙が届いた。
もう涙が止まらない。
「こんな自分でも役立つことがあった」と感じた瞬間であった。
現在は3社の経営と共に、中・高校、少年院、企業等で講演を行っている。

目次
序 章 生きる価値を知った長原和宣さん
第1章 帯広少年院での講演
第2章 中学校、高等学校で体験を語る
第3章 悪の道に進んだ中学、高校時代
第4章 真面目に頑張った陸上自衛隊時代
第5章 覚せい剤に嵌(はま)る その1 堕落の道へ
第6章 覚せい剤に嵌(はま)る その2 更生
第7章 長原和宣さんのこぼれ話

内容紹介
長原和宣さんは昭和43年、帯広で生まれる。
中学校で非行に走りシンナーにも手を出す。
高校生でヤクザの世界に、退学となり自衛隊へ。
八年後退役し自衛隊の勤務地だった静岡で就職。結婚、子供の誕生。その間、好きな野球チームを監督兼選手で結成し活躍。
そこで知り合った監督が覚せい剤の常習犯だった。
覚せい剤にはまる。
あるお金は全部覚せい剤に。サラ金に脅されることもあった。
何度、止めようと思っても、また手を出す。
幻覚、幻聴が何度も起こる。
祖父の「やめなさい」という声も聞こえた。
しかし、また手を出す。生活態度が滅茶苦茶になった。
交通事故を起こし逮捕され、即入院治療。退院と同時に即逮捕。
取り調べの時、担当警察官から「立ち直りは10人に1人。できるか」と言われた。
裁判で、三年の執行猶予がついた。
娑婆に出て、誰からも相手にされない現実とぶつかる。
就職活動するも30社以上不採用となり、一枚2円のポスティングからはじまり、そこからはい上がっていく。やがて経営者となる。
少年院での講演、長原さんの生い立ち、覚せい剤に嵌って地獄に落ちていく長原さん。
立ち直って19年、現在、長原さんは、長原グループの代表取締役として経営に、そして講演に力を注いでいる。

出版社から
長原さんが極限の状態でつかみとった気付き、「誰もが根底で願っている生き方」のように感じます。
ですから、どんな立場の人にも共感してもらえる内容だと思います。
指導的立場にある人、
自分を変えたいという人、
苦しい状態から脱したいという人、
壁を乗り越えたいという人、
自分を強くしたいという人、
自分の夢を叶えたいという人
等々、それぞれの人に、勇気や希望を与え、生きる励みになると思います。
また現実、覚せい剤の誘惑から逃れられないという人もいるかもしれません。
本書を通じて、救われたという人が出て来ることを願っています。

著者
斎藤信二(さいとう しんじ)
昭和20年、新潟市生まれ。昭和38年新潟明訓高等学校卒、昭和42年工学院大学卒。 金属会社に勤務後、昭和63年、「漁火会」に参加。平成3年㈱高木書房代表取締役に就任、現在に至る。著書『湘南やまゆり学園〝小山昭雄〟願いは保育でない教育』、『走りながら考える男 福嶋進 世界一を目指す』、『神業』(いずれも高木書房刊)、我が子の結婚に際し書いた『結びあう心』(息子)、『ともに築く』(娘)がある。

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