トピックス

2025.07.03

  

北朝鮮帰国事業

1959年から84年まで、およそ9万3千人の人々が、

朝鮮総連が主導した北朝鮮帰還事業により北朝鮮に渡っていった。

その中には約1800人の日本人妻と、

6千人を超える日本国籍者が含まれていた。

帰国者や日本人妻は、

日本に残された家族に向けて、

日用品や食料を送ってほしいという

悲しい便りを送り続けねばならなかった。

 

朝鮮総連は、その後も北朝鮮政府の工作機関として、

帰国事業の継続、

朝鮮学校における反日教育、

日本におけるスパイ活動や政界工作などを行っていく。

  

横田めぐみさんをはじめとする日本人拉致事件の原点がここにある。

2025.06.20

  

令和7(2025)年7月12日 発売

  

日本民族がどこからやってきたのかが、明らかになってきた。

  

復刻版の「はじめに」より

  

幣著の初版発刊は令和元年9月。

当時の学者たちは「日本民族が北方から入ってきたのは絶対に間違いない」

と言い切っていて、それは学会の結論だとも書いていた。

  

それに対して幣著では、南方渡来説を唱えていた。

ほとんどの方からご批判を頂いていた。

それにめげずに、日本民族のご先祖様は南方からやって来た。

他からの進入ルートはなく、つまり完全な単一民族であると論を展開していった。

  

令和2年になると、東京大学・東京大学大学院・金沢大学の合同研究

『縄文人ゲノム解析から見えてきた東ユーラシアの人類史』では、

「現在東ユーラシアに住んでいる全ての人々は南ルートでやって来た」

と発表されることになった。

  

ついに北方進入ルートが否定されたのだ。

「南ルートからやって来た人もいる」のではなく、

「全ての人々が南ルートでやって来た」のである。

  

また、平成当時は多くの学者がアイヌは縄文人の子孫ではなく、

日本民族とは別民族の北方民族であると説いていた。

  

これに真正面から反論したのが幣著『縄文人の日本史』である。

そして、この学者の認識も令和になると完全にひっくり返る。

  

令和7年3月15日から6月15日まで開催された「古代展」(国立科学博物館)では、

これまでの認識が誤りであったことを率直に認めている。

  

この古代DNA展で掲示された

「DNAが語るアイヌへの道すじ」という説明文では次のように書かれている。

「これまでアイヌは日本列島の周辺で孤立して成立した集団

という見方をされてきたが、それが誤りであることも明らかとなった」

「アイヌは縄文人に最も近い集団である」

  

しかもその説明文には、「DNA分析が進んだことで、

彼らは北海道の縄文人をベースとしながら、その後の歴史の中で、

本土日本や沿海州の集団からの影響も受けつつ誕生したことがわかってきた」

と書かれている。

  

正に幣著『縄文人の日本史』に書いたことと同じことを言っているのである。

この説明文を目にした時には、ようやく幣著が正式に日の目を見たような感動を覚えた。

これからもっと多くの方々に正しい歴史が広がっていくことを切に願っている。

2025.03.10

出版は、著者と読者をつなぐ価値ある仕事です。

「この1冊で、自分は救われました」

と言ってもらえたら、出版社として最高の喜びです。

人生は、ほんの「たまたま」とか「偶然」のご縁で変わります。

そのご縁につながればと思い、発信しています。

「ある出版社社長のつぶやき」で投稿っしています。

よかったら検察してみてください。

2025.01.20

  

久保征章著『魂のみがきかた2 天運を呼ぶ積善11の実践』

  

令和5年7月発売の『魂のみがきかた』の続編として、前著で言及できなかった部分を中心に人生好転の仕組みを解き明かしています。

  

その11条に「願いがなかなか叶わない原因」が書かれています。

その部分を要約して紹介します。

「お祈りしたのに神様に助けてもらえません」

このような状態になるには、相応の理由があるのです。

  

1つ目、愚痴や不満や後悔や泣き言をいう。

2つ目、感謝の念に乏しい。

3つ目、精進努力をしない。

これらの心得違いがあればなかなか理想は叶いません。

  

1つ目は、「愚痴、不満、後悔、泣き言、妬みを言うクセ」です。

ひとりごと、親に対して、身近な人に対して、どこかのSNSの書き込みなど、そのクセを直さないと運命好転は起こりません。

2つ目は、他人を妬む言葉や、うまくいかない自分をさげすむ言葉を今日限り口にするのをやめ、その代わりに感謝の念を発するようにするのです。感謝の念が不足していることは、開運を妨げる原因です。感謝こそ天国の想念であり、神様につながるかけはしです。

3つ目は、神様にほんとうに感謝しているなら、神様の御心にかなう人間になれるよう自分を磨き、高めようと努力ができるのです。感謝を背景として努力ができるから、神仏の加護と応援がどんどんやってきて人生が加速度的に好転し、やがて個人的な願いも叶うことになるのです。

  

2025.01.16

  

4月始まりです。

令和7(2025)年4月~令和8(2026)年3月の1年間

  

文化の伝承は、コツコツ伝えていくことが重要です。

そのコツは、子供世代で習うことが有効です。

それでこのカレンダーでは「お父さんお母さんといっしょに読もう!」と勧めています。

  

発売日は、令和7年2月12日です。

アマゾンでの販売になります。

こちらです。➜ www.amazon.co.jp/dp/4884713109

書店での取り扱いはできません。

直接、高木書房(FAX03-5615-2064 またはメール syoboutakagi@dolphin.ocn.ne.jp)

でご注文をお願い致します。

2024.08.09

持続可能な社会をめざして

世界中の人が、戦争など願っていないのに戦争がなくなりません。

国連は、持続可能な世界をめざしエスディジーズ(SDGs)「持続可能な開発目標」を採択しました。そして2030年までの国際社会共通の行動指針(アジェンダ)と17の目標を掲げました。

めざすのは「誰一人取り残さない」世界の実現です。

「誰一人取り残さない」とは、全世界の人々が対象です。戦争になっている地域、国の人達も含まれます。そういう現実があることは国連でも分かっているはずです。

分かりながら、「誰一人取り残さない」をスローガンにするのは、善意で解釈すれば「願い続けなければ、永遠に願いは叶わない」ということでしょうか。

また、実現不可能と思われるかもしれないが、できることは前向きに取り組んでいこうということかもしれません。

SDGsが掲げる17目標の中で、日本が世界に見本を示すことができることがある。それを10代の頃から学び、世界の見本となる社会を築き上げていこうと、『10代からのSDGs』(野田将晴著)の趣旨をそのままに、改題し本書を発行した次第です。

その意味を、ぜひとも学び取っていただきたいと願っています。

2024.02.24

林千勝先生の

ロスチャイルド家の代理人が書いたアメリカ内戦革命のシナリオ『統治者フィリップ・ドルー』

アマゾンで在庫がなくなっています。休日はアマゾンから納品依頼がきません。26日に依頼が来たら27日着で送りますので、その後製品を注文できるようになります。宜しくお願い致します。

高木書房 斎藤信二

2024.01.04

まさか1月1日に大きな能登半島地震が起きるとは。

被害の報告が日に日に大きくなっている。

一瞬に命を奪う大地震、そして津波。

大事な人を亡くされた皆様にお悔やみ申し上げるとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。

こうして文章を書けるのは、命あってのこと。

地震発生後はスマホでニュースを見ていたが、「津波がきます。命をまもるために逃げてください」と必死に避難を呼びかけていた。

この時に思った。「備えあれば憂いなし」と言われるが、備えで大事なのは、普段の常識を一切捨て逃げる覚悟があるかどうかだと。

いつ何が起ころかわからないのが人生。

命を精一杯生きる。

そんな1年でありたいと思う。

令和6年も、高木書房を宜しくお願い致します。

2023.10.26

令和5(2023)年11月17日 発売

編著者 池田文子(日本人妻自由往来実現運動の会 代表世話人)

定価1,870円(本体1,700円+税10%)

『鳥よ 翼をかして 日本人妻を返して!』

拉致問題だけではない。忘れてはならない北朝鮮に渡った日本人妻の心の叫びと、必死で里帰り実現に取組んだ人達のことを。その貴重な歴史的記録した1979年発刊の『日本人妻を返して!』に新たな書き下ろしと幾つかの資料を加えて復刊した。

北朝鮮から届いた日本人妻の手紙は、同胞を助けられなかった戦後日本の責任を今も問い 続けている。   三浦小太郎(評論家)

2023.02.02

  

令和5年4月~令和6年3月までの「令和5年度版」です。

  

様々な分野で活躍する先生方からメッセージをいただいております。

(五十音順)評論家 /江崎道朗先生。劇団歴史新大陸/後藤勝徳局長。古事記スピーカー/馬場洋先生。万葉人/藤澤好恵先生。皇室ジャーナリスト/三荻祥先生。

   

「にっぽんの祝日」の意味も含めて、あまり知られていない「にっぽん」という国を知ることができます。

  

ご購入は、アマゾン、もしくは高木書房へ。