令和7年2月8日発売
久保征章著『魂のみがきかた2 天運を呼ぶ積善11の実践』
令和5年7月発売の『魂のみがきかた』の続編として、前著で言及できなかった部分を中心に人生好転の仕組みを解き明かしています。
その11条に「願いがなかなか叶わない原因」が書かれています。
その部分を要約して紹介します。
「お祈りしたのに神様に助けてもらえません」
このような状態になるには、相応の理由があるのです。
1つ目、愚痴や不満や後悔や泣き言をいう。
2つ目、感謝の念に乏しい。
3つ目、精進努力をしない。
これらの心得違いがあればなかなか理想は叶いません。
1つ目は、「愚痴、不満、後悔、泣き言、妬みを言うクセ」です。
ひとりごと、親に対して、身近な人に対して、どこかのSNSの書き込みなど、そのクセを直さないと運命好転は起こりません。
2つ目は、他人を妬む言葉や、うまくいかない自分をさげすむ言葉を今日限り口にするのをやめ、その代わりに感謝の念を発するようにするのです。感謝の念が不足していることは、開運を妨げる原因です。感謝こそ天国の想念であり、神様につながるかけはしです。
3つ目は、神様にほんとうに感謝しているなら、神様の御心にかなう人間になれるよう自分を磨き、高めようと努力ができるのです。感謝を背景として努力ができるから、神仏の加護と応援がどんどんやってきて人生が加速度的に好転し、やがて個人的な願いも叶うことになるのです。